K A I - R ― 装着型歩行リハビリテーション支援ロボット ―

   「KAI-R(カイ アール)」は、人工膝関節置換術を受けた方の歩行リハビリテーションの際に、歩行アシストを行うことを目的とした支援ロボットです。

 

 疾患の影響でついた歩き方の「クセ」を健常者のように、つまり歩幅を大きく腿が上がるような歩行パターンを行うことができるようにアシストします。

 

  人工関節置換術は1970年代から本格的な普及が始まり、現在では膝関節だけでも年間約4万件にのぼっています。一般に術後は入院治療を行いますが、この期間は理学療法士付き添いのもと歩行リハビリテーションを行います。この従来のリハビリテーションは、理学療法士が患者を支えながら行うため、関節の曲げ角度や速度、かかとの高さなどを理想的に行わせることが非常に困難です。また、長期入院を制限されるケースが多く、退院時の治癒レベルは高いとは言えません。このため、退院後も通院リハビリテーションによって機能回復を図りますが、この期間が長期化することも多く、患者負担が増加する要因となっています。

 

 我々はKAI-Rにより、入院中から退院後の治癒レベルを向上、および短期間化したいと考えています。

 

 また、KAI-Rは、人工関節置換患者だけでなく、その装置構成を基に修正すれば、下肢片麻痺、不全麻痺等の患者への使用も可能なので、現在、患者に適したロボットとして開発中です。

NEWS

2015/12/2 テレビ東京WBSトレンドたまごのコーナーでKAI-Rが紹介されました。

2015/11/27 Impress WatchでKAI-Rが紹介されました。

「KAI-R」および「カイアール」は、サンコール株式会社の登録商標です。